Googleの検索順位決定の仕組みを知ろう!
サイトのページを公開してから、そのページの検索順位が決まるまでの仕組みは以下の図のようになっている。
クロウラーの巡回
まず、サイトでページを公開すると、WEB上からサイト情報を収集するクロウラーと呼ばれるGoogleのロボットが巡回してくる。
そして、クロウラーが一回巡回しただけでは、ページ情報の断片しか収集されない。ページの情報を正確に読み取ってもらうようになるには、クロウラーが頻繁に回るようにすることが大切です。
ページのインデックス
クロウラーが収集した情報がGoogleのデータベースに登録される。これを「インデックス」と言う。ページの検索順位を上げるためには、一つ一つのページの情報が適切な形でインデックスされている必要がある。
適切な形とは、Googleのランキングエンジンがページ情報を正確に判断できる形。
因みに、当サイトも2015年1月9日にリニュアルしたのでまだ13ページ中3ページしかインデックスされてないですね…。
(ブログ部分のURLが変わってしまったので…言い訳
検索順位の決定
最後に、Googleのランキングエンジンがデータベースを巡回しインデックスされた情報をルールに則ってランキングする。このルールのことを「アルゴリズム」と言う。
因みに私のアフィリエイトサイト(月間PV40万)のサイトもペンギンアップデートで月間PV9万まで落ちました…(涙目
SEOの内部対策は2つの軸で考えよう
SEO内部対策は、
- クロウラーの巡回頻度をあげるための施策
- ランキングエンジンがインデックスされた情報を読みやすいように整えるための施策
の二つが挙げられる。
サイトの問題がクロウラーの巡回頻度が低いことであれば、まずそれを解決しなければいけない。逆にクロウラーは頻繁に回っているのに検索順位が伸び悩んでいる時は、後者を解決しなければいけない。
そのため施策を行う前に、どちらに問題があるのかを把握するようにしておこう。
そして、両方の課題を解消した時にコンテンツが適切に評価されるようになる。その時に、サイトが良質なコンテンツばかりだと、それだけで検索順位は大きく改善されることになります。
クロウラーの巡回頻度を増やそう
クロウラーの巡回頻度を増やす施策とは
- クロウラーを呼び込むための施策
- クロウラーがサイト内を巡回しやすくするための施策
クロウラーを呼び込むための施策
- サイトオーナーからGoogleに提供したサイトマップを通じて訪れる
- 既にインデックスされているサイトのリンクを通じて訪れる
クロウラーがサイト内を巡回しやすくするための施策
一度クロウラーがあなたのサイト内のどこかのページに辿り着くと、そこから内部リンクを通じて、サイト内の別のページにも巡回してくれるようになる。
既にクロウラーが頻繁に巡回するようなサイトになっている場合は、これらを徹底するだけでSEOが改善することも多いです。
- 2クリック以内に全ページへアクセスできるようなサイト構造にする
- パンくずリストを設定する
- ナビゲーションメニューをテキストで設定する
- ページネーションは数字で設定する
- 重複ページを解消する
- 内部リンクを改善する
- 外部リンクを改善する
- クロールが不要なページはrobots.txtで指定する
適切なインデックスを実現しよう
一つ一つのページが適切にインデックスされ、ランキングエンジンにコンテンツの価値を適切に評価してもらうために必要な施策です。また…詳細は…はしょりますね…
- 1ページ1キーワードで再設定を行う
- 見出しタグを最適化する
- 画像の利用を最適化する
- 大前提は良質なコンテンツ
SEOの世界は、コンテンツの質と量のバランスが予想されます。ホームページを作成する際は、キチンと情報を整理し良質なコンテンツとなるよう心がけましょう!